最大10連休となった2024年のゴールデンウィークを振り返ります。
新型コロナが5類に移行してから最初のゴールデンウィーク。初日の高知龍馬空港は大きな荷物を持った帰省客や観光客の姿であふれていました。
(愛知から)
「妻の実家が(高知で)、ゴールデンウィークはこちらに帰省しました」
「ばあばとかに会えること」
「帰省だけですね。ばあばの家でゆっくりするだけでしょ?」
久しぶりの再会を喜ぶ人の姿も…
(大阪から)
「2年ぶり。携帯があるけど画面を通してと実際に会うのとは違うのでうれしい」
(長野から)
「あした四万十川で川遊びをします」
(神奈川から)
「楽しみな気持ち」
高知新港には、国内を就航するクルーズ船では最大規模を誇る、イタリアの「MSCベリッシマ」の姿が!
(アルメニアから)
「高知は自然がすごく美しく、とても日本人に好まれているところということを知っている。高知は天国のようだと思っているのでこれから楽しみたい。ありがとうございます~」
今年のゴールデンウィークは雨のスタートになりましたが、県外や海外から多くの人が高知にやってきた初日になりました。
(リポート:京面龍太郎アナウンサー)
「いい天気に恵まれました。この時期恒例の香南市赤岡町の『どろめ祭り』です。今年は久方ぶりに入場制限なしの開催ということで、大勢の人で賑わっています」
青空が広がったゴールデンウィーク2日目。
「どろめ祭り」の会場の砂浜には、この人だかり!
今年は、5年ぶりに入場制限なしで行われ、およそ8000人の人で賑わいました。(2023年は3000人限定)
祭りのメイン「大杯飲み干し大会」では、“飲んべえ”たちが熱い“飲みっぷり”を披露!
猛者揃いの大会、男性は、デハラユキノリさんが、女性は、大濱優衣(おおはま・ゆい)さんが、6回目の優勝を果たしました。
雨となったこの日。県立のいち動物公園では、屋内で楽しめるイベントが行われました。子どもたちは形や色、種類がさまざまな木のプレートに好きな動物の絵を自由に描き、世界に一つだけのペンダントを作っていました。
(Q.楽しい?)
「うん」
(Q.何を描きましたか?)
「レッサーパンダ」
(県内から)
「目がかわいい」
「イルカとウサギとカワウソと、おいえでしゃべるとマネするロボットのハムちゃんです」
「娘がチラシを見て、ペンダント作りたくて来ました」
「楽しかったね」
「うん」
「元気でみんな楽しく過ごせたらいいなと思います。ゆっくりもしながら疲れをとって」
4月17日に震度6弱を観測した宿毛市では、地元の特産品を売り出す産業祭が開かれました。雨の中でしたが、多くの人の姿が!
会場では、宿毛でとれた新鮮なカツオや小夏などが販売され、関係者や訪れた人たちは、被災を乗り越え経済の振興を目指そうと前を向いていました。
黒潮町入野の砂浜では、ゴールデンウィーク恒例!『Tシャツアート展』が開かれ、個性豊かなTシャツおよそ1000枚がずらり。
(高知市から)
「かわいくって、色使いとかも。欲しくなりますよね、自分が着るのに…。気持ちがいいですよね、そのまま自然の中で…」
遠く離れたところからやってきたという人も。
(宮城県と北海道から)
「私宮城で」
「私北海道から」
「Tシャツを見て心を和ませて楽しんでいました」
「なかなかないのですごくいいなと思って楽しませてもらってます」
天気が下り坂の日もあったゴールデンウィーク前半。それでも県内各地で楽しむ人の姿が多く見られました。
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