田んぼに元気いっぱいの声が響き渡りました。高知市の子どもたちが米がどのようにして育てられているのかを学ぼうと田植えに挑戦しました。

元気な声を上げながら田植えをしているのは、高知市の五台山保育園と五台山小学校の子どもたちおよそ40人です。

この田植え体験は、子どもたちに自分たちの食べる米がどのように育てられているのかを学んでもらおうと、保育園と小学校が地域の農家などの協力を得て行っていて、今年で29年目を迎えます。植えているのはカグラモチという品種のもち米。田んぼに足が奪われないように気を付けながら、子どもたちは願いを込めて苗を植えていきました。

「おいしくなぁーれ」

(児童)
「楽しかったし、貴重な経験になった。みんなで助け合って、いっぱい笑えるところが好き」

(児童)
「初めてだったけれど気持ちよかった。みんなにおいしく食べてもらいたい」

植えたもち米は9月上旬に収獲され、12月のもちつきで使われるほか学校給食で提供されるということです。

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