ゴールデンウィーク後半。高知県県観光で屈指の人気スポット高知市のひろめ市場には、オープン前からこの行列です。
お昼時になると・・・
(リポート:平賀吏桜アナウンサー)
「席はもういっぱい、満席の状態です。席が空くのを今か今かと待っている人もいらっしゃいます。訪れた人たちの楽しそうな声が響きひろめ市場は大賑わいです」
スムーズに商品を提供できるよう注文を見合わせる店も。そしてやはりみなさんのお目当ては…
(大阪から)
「かつおのタタキを食べました。これがおいしいです、一番幸せ」
「毎年来てるんです、ゴールデンウィークは。昼から飲めるのがええなと思って」
(愛媛から)
「家族全員で食べるとやっぱりおいしい」
「かつおのタタキと唐揚げ食べました。おいしかった!ささみ!」
高知らしいおもてなしに触れた人もいました。
(三重から)
「今ここでお友達というか、高知に移住してくださいって話をしました」
「たまたま相席してもらって話しかけてもらっ、て聞いたら色々と教えてもらえて本当にありがたい。私も移住しようかなと思って」
訪れた人は、お腹も心も満たされたようでした。
(リポート:坂根優菜)
「紙のこいのぼりがたくさん泳いでいます。きょうは朝からさわやかな風が吹いていてこいのぼりも気持ちよさそうです」
5年ぶりの通常開催となった仁淀川の紙のこいのぼり。“不織布”で作られた個性豊かなこいのぼりおよそ280匹が清流の中をゆらゆらと泳ぎました。
(大阪から)
「(息子は)初めてのこいのぼりなので連れてきてもらいました。ポップですごくかわいかったです」
土佐市では2000人分のつみれ汁が入った“大鍋(おおなべ)”が登場!地元観光の“起爆剤”となることが期待されています。
(Q.美味しかった?)
「おいしかった」
「楽しく走ろう!イエーイ!(ジャンプ)」
黒潮町入野で行われた『大方シーサイドはだしマラソン全国大会』では、1422人が砂浜を駆け抜けました。
「楽しいです」
「きれいです、頑張ります」
楽しい連休の中、ひやりとする場面も。3日夜、白い乗用車が逆走する様子をドライブレコーダーがとらえていました。
(目撃した人)
「その時は“避けることが精一杯”でパニック状態だった。でも、後続車が(逆走車を)避けているのをみて、だんだん怖くなって足が震えてきた」
(京面龍太郎アナウンサー)
「午前9時前、開園前の牧野植物園です。もうすでに駐車場には多くの車が停まっていて、正門前には大勢の人が列を作っています」
2023年、「らんまん」効果に沸いた牧野植物園。放送が終了して半年以上たった2024年もその人気は健在!
(香川から)
「去年9月に訪れていて、やっと、ちょっとゆっくりできて『また来たい』と子どもが言ったので、来ました。(息子が)中学生で中間試験があるので、ちょっと今日は息抜きに…」
今年は、過去最高だった去年を上回るペースで来場者が訪れました。
(福岡から)
「実家の近くで、ずっと来たかったんですけど、いいお天気だったので。(子どもも)楽しんでいると思います。お花がきれいで」
「(Q.お花はどうですか?)きれい。(Q.どんなお花が?)葉っぱ」
高知城には、高校生ガイドが登場!伊野商業高校の生徒たちが観光客に高知の地名の由来や石垣に掘られた文字などについて説明しました。
(東京から)
「説明されなければ分からなかったところをガイドしてもらったので、すごくわかりやすかったですし、面白かったです」
「ふだんただ回っただけだと素通りしてしまうけれども、勉強してる学生が案内してもらえると我々も勉強になるし、学生も勉強になるのかなという意味ですごく良い活動だなと思う」
県東部のお出かけスポット、むろと廃校水族館も“始業”時間9時の時点で県外ナンバーがずらり!この日は、自分の身長を柱に記録すると、来年訪れた時に1年の成長を感じられる限定イベントも。
(愛知から)
「来年来てどれだけ成長したかまた見てみたい」
「一泊で帰るんですけどあしたから仕事です」
(Q.あしたから仕事は頑張れそうですか?)
「はい、頑張れます…頑張ります!」
(神戸から)
「近くのじいじの家にいたので、ずっと来たいと思いながら来れてなかったので、きょうは友達も来るということだったので、みんなでいこっかということで来ました」
「(印象に残った生き物は)たまに顔は出すけどずっとおしりをふって面白かった」
「また遊びにこようね」
(徳島から)
「イセエビ。なんかんちょっとブルブルやった」
北川村のモネの庭では、見ごろのスイレンの花が観光客をお出迎え。
(東京から)
「美しい。花や木がきれいね」
(オーストラリア出身)
「リラックスしていいね…いいですね…めっちゃ楽しかったです。高知県はきれい、めっちゃきれいです…」
(大阪から)
「とってもきれいで鮮やかでした。水に浮かんでいるハスがきれいでした。高知の旅は楽しいリラックスできるので楽しんでいます」
「高知の旅は楽しい、リラックスできるので楽しんでいる」
ゴールデンウィーク後半、県東部も多くの人でにぎわいました。もちろん県西部にも大勢の観光客が!定番の観光スポット、四万十川では訪れた人が沈下橋で写真撮影をしたり、カヌー体験を楽しんだりしていました。
(東京から)
「楽しかった」
(広島から)
「日本最後の清流…、凄く気持ちよくやらせていただいてます」
屋形船も大人気。四万十川の雄大な自然を満喫したようです。
(愛媛から)
「すごく気持ち良かった」
「風が中まで入ってきて涼しかったです」
ゴールデンウィーク後半も終盤。天気に恵まれたこの日。桂浜には、楽しそうな声が響いていました。龍馬像の前では観光客が、高知旅行の思い出をパシャリ。
また、桂浜水族館でも子どもたちが生き物との触れ合いました。
(名古屋から)
「楽しかった」
(Q.どれが一番楽しかった?)
「エサやり!」
「めちゃくちゃおもてなしされてる感じと人があったかくて、見るところが思ったより多くてまた来たいなと思いました」
(佐川町から)
「息がかかるくらい(近く)で、とてもかわいい顔を見せてもらいました」
こちらも水族館!土佐清水市にある足摺海洋館SATOUMIも県内外から家族連れらが来館しました。色とりどりの魚を眺め癒されたようです。
(来館者)
「自然の世界もこういうのかと思って…目に見えて楽しいですね」
そして、ゴールデンウィーク最終日の6日。駅や空港には帰省や観光を楽しんだ人たちが。
「楽しかったですね。子どもをおじいちゃんおばあちゃんに合わせに帰ってこれたので良かったです。あすからまた仕事で頑張りたいと思います」
(川見真宵アナウンサー)
「GW最終日の高知龍馬空港に来ています。まもなく東京行の便が出発しますが、ガラス越しに別れを惜しむ人々の姿も見られます」
ふるさとでの時間や行楽地を楽しんだ人たちのUターンラッシュ。駅や空港には、それぞれの思いを胸に別れを惜しむ人の姿がありました。
(東京から帰省)
「特にどこにも行かず家でゆっくり過ごしました。犬がいるんですけど会えてすごくうれしかったです」
(母親)
「やっぱり帰ってきたら嬉しいし、帰るときはちょっと寂しいです」
ふるさとへの思いが溢れた人も…
(東京から帰省)
「(高知に)やっぱり住みたい気持ちはある。母がいるのでほんとうにずっといたい」
(母)
「うれしかったです」
新型コロナの5類移行後初めてのゴールデンウィーク。晴れの日も雨の日もあった中、県内各地に活気があふれました。訪れた人たちは高知で大切な人とかけがえのない時間を過ごせたようです。
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