宮崎県日向市の美々津地区では、神武天皇のお船出伝説に由来する「おきよ祭り」が夜明け前から行われました。
「おきよ祭り」は、神武天皇が日向市美々津から東征する際、予定より早く出発することになり、住民が見送りのために寝ている人を起こして回ったことが由来とされる伝統行事です。
祭りは旧暦の8月1日に毎年行われていて、3日は、夜明け前から、美々津小学校の児童23人が笹竹で民家の戸をたたき、住民を起こして回りました。
「おきよー、おきよー」
(初めて参加の児童)
「笹でたたいて起こすっていうのがびっくりしました」
(2回目参加の児童)
「楽しかったです。来年も参加したいです」
また、子どもたちは、神武天皇に住民が献上したとされる名物のつきいれ団子を作り、地域の行事に関心を深めていました。
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