《セ・リーグ》

広島×巨人

広島対巨人は巨人が9対2で勝ちました。

○勝ち:泉投手 2勝1セーブ
●負け:栗林投手 5敗37セーブ

巨人は0対2の9回、ノーアウト満塁から、吉川選手のデッドボールと岡本和真選手のタイムリーヒットで同点とし、モンテス選手の押し出しフォアボールで勝ち越しました。

さらに門脇選手、浅野選手の連続タイムリーなど6安打を集中して一挙9点をあげて逆転しました。

巨人は勝ち越しを今シーズン最多の「14」としました。

広島は9回に登板した抑えの栗林投手が1アウトも取れずに6失点でマウンドを降り、チームは3連敗です。

阪神×DeNA

阪神対DeNAはDeNAが4対3で勝ちました。

○勝ち:ウィック投手 5勝1敗1セーブ
▽セーブ:森原投手 2勝6敗24セーブ
●負け:ゲラ投手 4敗12セーブ
◎ホームラン:DeNA・牧選手20号 桑原選手4号
       阪神・森下選手15号

DeNAは1回に牧選手のプロ1年目から4年連続で20号に到達するホームランで先制し、3対3で迎えた8回は、桑原選手のソロホームランで勝ち越しました。

3人目のウィック投手が5勝目をあげ、森原投手は24セーブ目です。

阪神は終始リードされる展開で反撃も同点どまりでした。

中日×ヤクルト

中日対ヤクルトはヤクルトが8対1で勝ちました。

○勝ち:吉村投手 7勝8敗
●負け:小笠原投手 5勝11敗
◎ホームラン:ヤクルト・サンタナ選手13号 村上選手25号

ヤクルトは1回にサンタナ選手のソロホームラン先制しました。

サンタナ選手は3回にタイムリーヒット、6回に2点タイムリーツーベースと4打点の活躍でした。

さらに9回には村上選手の2試合連続のソロホームランで追加点を奪いました。

先発の吉村投手は6回1失点で7勝目をあげました。

中日は小笠原投手が5回を4失点と役割を果たせず守備も乱れました。

《パ・リーグ》

日本ハム×西武

日本ハム対西武は延長11回、日本ハムが3対2でサヨナラ勝ちしました。

○勝ち:田中正義投手 4勝3敗18セーブ
●負け:甲斐野投手 2敗
◎ホームラン:日本ハム・水谷選手7号 レイエス選手19号
西武・岸選手6号

日本ハムは同点の延長11回、レイエス選手のソロホームランで試合を決めました。

6人目の田中正義投手が4勝目をあげました。

日本ハムは2試合連続のサヨナラ勝ちです。

西武は球団ワースト記録に並ぶシーズン84敗目を喫しました。

楽天×ソフトバンク

楽天対ソフトバンクはソフトバンクが9対2で勝ちました。

○勝ち:大関投手 8勝3敗
●負け:瀧中投手 3勝5敗
◎ホームラン:ソフトバンク・正木選手6号

ソフトバンクは同点の5回、今宮選手のタイムリーヒットで勝ち越し、4対2の8回には今宮選手のこの試合3本目のタイムリーなどで5点を奪いリードで広げました。

先発の大関投手が7回2失点の好投で自己最多の8勝目をあげました。

ソフトバンクは楽天戦の勝ち越しを決め、3連勝で、優勝へのマジックナンバーが「11」となりました。

楽天は投手陣がヒット16本を打たれ3連敗です。

オリックス×ロッテ

オリックス対ロッテはロッテが12対3で勝ちました。

○勝ち:カイケル投手 2勝1敗
▽セーブ:菊地投手 1セーブ
●負け:田嶋投手 6勝7敗
◎ホームラン:ロッテ・ソト選手19号 ポランコ選手20号 中村奨吾選手4号
       オリックス・セデーニョ選手11号 太田選手5号

ロッテは2回に中村奨吾選手のタイムリーヒットで先制し、3回はソト選手のスリーランホームラン、4回はポランコ選手のツーランホームランと17安打で12点を奪いました。

先発のカイケル投手が6回3失点で2勝目をあげ、7回からの3イニングを無失点に抑えたプロ2年目の菊地投手が初セーブをマークしました。

オリックスは先発の田嶋投手が4回7失点と誤算でした。

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