鎌倉市に住む岡田選手と藤沢市に住む吉岡選手は、パリオリンピックから男女混合種目として実施されたセーリングの470級で銀メダルを獲得し、オリンピックのセーリングで日本勢がメダルを獲得するのは、2004年のアテネ大会以来20年ぶりの快挙でした。

11日、藤沢市の江の島ヨットハーバーで、2人に市民栄誉賞を授与する式典が開かれ、和服姿の地元の住民たちが1964年の東京オリンピックの時に作られた「江の島ヨット音頭」に合わせて、踊りを披露しながら2人を出迎えました。

そして、多くの市民に希望を与えたとして、両市の市長から表彰状が手渡されました。

岡田選手は「次こそは金メダルを取りたいので、これからも応援をよろしくお願いします」と話していました。

吉岡選手は「もっともっとセーリングのすばらしさを知ってもらいたいですし、江の島に来てヨットに乗ってみてほしいです」と話していました。

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