WEリーグは今月14日に4年目のシーズンが開幕します。

11日は臨時理事会が行われ、高田春奈チェアの後任となる3代目のチェアに野々村氏、副理事長に日本サッカー協会の宮本恒靖会長が就任するなどの人事案を固めました。

52歳の野々村氏は、元Jリーガーで、北海道コンサドーレ札幌の社長などを経て、おととし(2022年)からJリーグのチェアマンを務めています。

WEリーグのチェアを兼任する今後は、サッカー男女の国内のプロリーグをいずれも野々村氏がけん引することになります。

平均観客数5000人を目標に掲げるWEリーグですが、昨シーズンは1試合の平均観客数が1700人ほどにとどまり、サポーターのすそ野の拡大が課題となっていて、Jリーグや日本協会と連携しながらどのような改善を図るのか、その手腕が注目されます。

これらの人事案は今月26日の理事会で正式に決まる見通しです。

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