フランス・パリで開催された第17回夏季パラリンピック・パリ大会は8日(日本時間9日未明)、パリ郊外サンドニのフランス競技場で閉会式が行われ、12日間の熱戦が幕を閉じました。

 閉会式では雨の中、「オー・シャンゼリゼ」の演奏と共に各国・地域の旗手らが入場。日本選手団の旗手は競泳男子100メートルバタフライ(視覚障害S11)で2連覇した木村敬一選手と、卓球女子シングルス(知的障害)で金メダルを獲得した和田なつき選手が務めました。

 国際パラリンピック委員会(IPC)のアンドリュー・パーソンズ会長らのスピーチの後、次回2028年の開催地、ロサンゼルスのカレン・バス市長に旗が引き継がれ、米国の国旗が掲げられました。

 ブレイキンのダンサーたちによるパフォーマンスなどの後、聖火の灯が消され、パリ大会は幕を閉じました。

 閉会式の様子を写真で振り返ります。

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