(16日、第106回全国高校野球選手権大会3回戦 石橋0―5青森山田)

 毎回の11奪三振で完封した聖和学園戦に続き、石橋の右腕・入江祥太の力投が光った。遊撃手で先発出場していたが、二回無死一塁から救援登板。味方の守備が乱れて得点を許したものの、三回以降は直球とスライダーを丁寧に投げ分ける。強打の青森山田打線に対し、7回2失点と踏ん張った。チームの甲子園2勝目には届かなかったが、「石橋高校のみんなと野球ができて幸せだった」と振り返った。

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