青森山田は1回、4番の原田純希選手が右中間に大会第6号となるツーランホームランを打って2点を先制し、主導権を握りました。

投げては、先発した2年生で背番号11の下山大昂投手がランナーを背負いながらも140キロ前後の力のある速球を低めに集めて要所を締め、6回無失点の好投で流れを渡しませんでした。

さらに打線は6回の2番・佐藤隆樹選手のタイムリーヒットや、7回の6番・橋場公祐選手のタイムリーツーベースなどで着実に得点を重ねて突き放しました。

青森山田は、石橋に5対0で勝って春のセンバツに続く準々決勝進出です。

夏のベスト8は、過去最高だった1999年以来です。

石橋は、ショートで先発出場し、2回途中からマウンドに上がった入江祥太投手が8回まで2失点の好投を見せ、打線も5回まで毎回ヒットを打って再三チャンスを作りましたが、あと1本が出ませんでした。

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