競泳の女子200メートル平泳ぎ決勝に、12年ぶりの表彰台を目指す鈴木聡美選手が出場しました。

鈴木選手は2012年、ロンドンオリンピックの金メダリストです。
今回、日本の競泳史上最年長となる33歳で、オリンピック出場を果たしました。

予選8位の鈴木選手は8コース。
最初の50メートルを4位でターンすると、順位を落とさず終盤へ。

メダルにはあと一歩届きませんでしたが、大健闘の4位。
スタンドで見守った両親に手を振って応えました。

鈴木聡美選手:
実際3位を狙っていたので、そこは悔しい半面、すばらしい経験ができたと思います。

そしてもう1人、復活の表彰台を目指すのが30歳のスイマー・瀬戸大也選手です。

8年前のリオデジャネイロオリンピックで銅メダルを獲得して以来のメダルに挑んでいます。

今回、400メートル個人メドレーでは7位に終わったものの、日本時間の2日未明に行われた200メートル個人メドレーの準決勝では、今大会4個目の金メダルを目指すフランスのマルシャン選手の隣でレースを進めました。

瀬戸選手は3種目目の平泳ぎで2位に上がると、0.28秒差の2位でゴール。
全体5位のタイムで決勝進出を決めました。

瀬戸大也選手:
最後、大混戦になると思うので、力を振り絞って全力で泳ぎ切りたいです。

運命の決勝は日本時間の3日に行われます。

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