甲子園を目指す第106回全国高校野球選手権岐阜大会が6日、長良川球場(岐阜市長良福光)で開幕する。午前9時に始まる開会式のリハーサルが5日にあり、運営役の高校生らが当日の動きを確かめた。

 開会式が開かれる長良川球場では、グラウンドに真新しい白線が引かれ、外野席には大会名を記した横断幕が掲げられるなど準備が整った。

 リハーサルには、合唱を担当する岐阜と長良、バトントワリングの関商工と美濃加茂、マーチングバンドの県岐阜商の生徒らが参加。真剣な表情で臨んでいた。

 国旗や大会旗を手に行進するのは岐阜女子ソフトボール部の選手たち。中尾優忍さん(1年)は「しっかりやり切りたい。選手には迫力のあるプレーをしてほしい」、傍島里帆さん(2年)は「暑さに負けず頑張りたい」と話した。

 司会も高校生が担当する。多治見北放送部の尾上彩乃さん(3年)は「はきはきと話し、選手たちが気を引き締めて取り組めるようなアナウンスをしたい」と語った。

 大会に参加するのは連合チームも含めて68校64チーム。開会式と決勝がある長良川球場など7球場が会場となる。順調に進めば決勝は27日の予定で、準決勝以降の組み合わせ抽選会は24日に予定されている。

 入場料は大人700円、高校生200円、小中学生無料。(高原敦)

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 岐阜大会の審判のみなさんは次の通り。

      (敬称略)

【審判部長】鈴木守【副審判部長】小木曽敏彦▽井亦信幸【審判委員】川島稔▽河田忠明▽安福伸之▽斉木弘一▽加藤秀昭▽小野木和明▽西畑和哉▽藤吉拓矢▽勝山義広▽長縄優太▽宮田淳一▽境貴則▽古川雅貴▽江崎豊英▽倉畑剛▽堀田一郎▽藤波七松▽古川竜也▽島川幹浩▽足立博▽亀谷恵一▽高木多加志▽野崎義秀▽古田義広▽松岡保明▽赤尾孝治▽鳥本卓也▽平野正久▽鳥本稔▽福元辰憲▽森康嗣▽名和貴裕▽田中誠▽小川克仁▽立木一成▽池戸創一▽前田晃造▽吉田照男▽横山文雄▽長尾信行▽安藤裕文▽井戸雅則▽米倉敏博▽三輪保浩▽二村博一▽安藤嵐矢▽山田清泰▽荒谷一▽金子吉孝▽日下部計也▽内木英司▽可児正樹▽松ケ崎博也▽小林稔▽田口健太▽橋本裕斗▽稲川和哉▽大山一男▽大矢匡志▽勝野幸典▽沢田良一▽中山元治▽渡辺弘孝▽扇本剛▽水野安喜▽小椋昭人▽酒井剣二▽小出剛▽小金裕司▽二村博之▽吉村新悟▽稲垣勲▽田村真一▽小島新一郎▽大脇厚夫▽山口育男▽原逸樹▽原和也

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