岩手県盛岡市は老朽化した現在の市役所に代わる新庁舎について、整備エリアを内丸地区とする基本構想を12月23日に正式に策定しました。
盛岡市の新庁舎を巡っては有識者などでつくる審議会が2024年8月、整備エリアを内丸地区とする基本構想案を内舘市長に答申していました。
その後、市では市民から意見を募ったうえで基本構想を策定し23日に公表しました。
それによりますと、新庁舎の整備エリアは内丸地区で正式に決定。現在、市の中心部にある5つの分庁舎の機能を新庁舎に集約するとしています。
また将来の職員数の見込みをもとに延べ床面積は2万3000平方メートルから2万7000平方メートル、概算の事業費は211億円から245億6000万円になるとしています。
盛岡市では今後5年間で用地を確保し2039年度の利用開始を目指す方針です。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。