日本維新の会北海道総支部は政務活動費の不適正な支出をめぐり、11月に離党勧告した札幌市議2人の不服申し立てを却下したことを明らかにしました。
11月、日本維新の会北海道総支部が離党勧告したのは、札幌市議の坂元倫孝氏と荒井勇雄氏です。
2人は2023年度の政務活動費の支出で、活動報告のチラシの印刷代などを2024年3月に支払っていましたが、坂元氏は年度をまたいで配布し、荒井氏は配っていませんでした。
政務活動費は基本的に、年度内に業務を終えたものに支出するもので、不適正とされた金額は、坂元氏が154万円、荒井氏は人件費とあわせて約86万円です。
総支部は12月19日会見し「領収書なども足りず、説明も不十分」などとし、2人からの不服申し立てを却下。政務活動費を札幌市に返還するよう求めています。
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