2025年度の「予算編成大綱」に、与党が「教育無償化」など日本維新の会の要求を反映した案がFNNの取材でわかりました。
関係者によりますと、自民・公明両党は、16日、維新との政調会長会談で大綱案を示しました。
維新の要求を受け入れる形で「教育無償化を求める声があることを念頭に」との文言が加わったほか、マイナンバーカードの普及に向けた項目に「一層」や「さらなる」との言葉が足されるなどしていました。
維新の幹部は「大綱に教育無償化という文言が入るとは思わなかった」と意義を強調していますが、党内から「こんな大綱で喜んでいる執行部はもうつぶれるのではないか」と厳しい声もあがっています。
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