三重県の一見勝之知事は12月12日午後、記者会見を開き、県内18の市と町に供給している県営水道の料金を、2025年度からの2年間、特例的に据え置くと明らかにしました。

一見三重県知事:
「事業としては非常に苦しい判断ではありますが、今、県民の皆さんは物価高でかなり苦しんでおられると思います。われわれも努力をしようと」

 本来は5年ごとの料金見直しのタイミングでしたが、内部留保を切り崩すなどして対応し、27年度以降については2年間の決算の状況などを踏まえて検討するということです。

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