普天間基地の移設工事を巡り、新たにうるま市の宮城島から搬出された土砂について、沖縄防衛局は29日にも名護市・辺野古の工事現場に船で運ぶことが関係者への取材で分かりました。

沖縄防衛局は11月20日から、新たにうるま市・宮城島の鉱山から埋め立てに使用する土砂の搬出を始めました。

搬出された土砂は中城湾港の国が管理する区域に運ばれていて、関係者によりますと29日にも辺野古の工事現場に船で運ぶ予定だということです。

沖縄防衛局は、11月13日に辺野古崎付近で新たな埋め立て工事を始めていて、宮城島で採取した土砂を使用して工事を加速させる狙いがあると見られます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。