鈴木馨祐法相(自民党、衆院比例南関東)は28日、2018年分(19年公開)の衆院議員所得報告書の訂正を衆院事務局に届けた。雑所得168万492円の内訳に「顧問料」を追記した。事務所によると、当時顧問を務めた東京都の企業から受け取っていた。

従来は「講演料、出演料」としていた。雑所得の金額自体は変更していない。

鈴木氏は18日にも、全国損害保険代理業政治連盟(東京)の顧問料を雑所得の内訳に記載していなかったとして、22年分(23年公開)の所得報告書を訂正している。顧問就任自体も衆院に届けておらず、22〜24年公開分の関連会社報告書を11日に追加提出した。〔共同〕

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