4月、高知県高知市の「わんぱーくこうちアニマルランド」で誕生した双子のジャガーの赤ちゃんが30日から一般公開されます。今しか見られない2頭のじゃれ合うかわいらしい姿を楽しめます。

4月6日に「わんぱーくこうちアニマルランド」で誕生した双子のジャガーの赤ちゃんが30日からの一般公開を前に29日、報道陣に公開されました。扉からお母さんの「葉月(はづき)ココ」が姿を現すとそれに続いてオスとメスの2頭の赤ちゃんもゆっくりと外に出てきました。

(リポート 遠藤弥宙 アナウンサー)
「双子の赤ちゃんは、おもちゃや木に興味津々です。そしてお母さんの『葉月ココ』も落ち着いて我が子を見守っています」

2頭の生後5日目の体重は1200グラムほどでしたが、今月21日にはどちらも4000グラムを超えていて順調に成長しています。オスはやんちゃな性格、メスはおとなしい性格ということです。

全国の動物園では動物の飼育スペースの確保が課題となっていて、この双子も将来的に他の動物園に引っ越す可能性があるということで、わんぱーくこうちは今しか見られない姿を見てほしいとしています。

(わんぱーくこうちアニマルランド 飼育員 山本將充さん)
「これからも元気にすくすく育っていってくれたらなと思っております。赤ちゃんの幼い時、今しか見られないような2頭でじゃれあう姿とか、お母さんの葉月ココとも遊んだり、じゃれたりする姿が見られると思うので、ぜひアニマルランドに遊びに来てくれたらなと思います」

双子のジャガーの赤ちゃんは、午後1時半から1時間だけ公開されます。また、赤ちゃんの名前については3つの候補から来園者の投票で決める予定です。

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