宮崎市では、旬を迎えたスイートコーンの収穫が始まっています。
このスイートコーン、収穫作業は真夜中から日の出前にかけて行われます。
日の出前の午前5時。
宮崎市田野町の齊藤悠一さんの畑では、スイートコーンの収穫作業が行われていました。
スイートコーンの収穫は、日中に作られた糖分が実にいちばん蓄えられる真夜中から日の出前までの時間帯に行われます。
29日朝は、およそ700本が収穫されました。
齊藤さんの農園「どすこいファーム」では、重さによって「横綱」「大関」などと相撲の番付の名前をつけて選別し、出荷しています。
(どすこいファーム 齊藤悠一さん)
「朝採れは、生でも食べれますので、よかったら、ぜひ食べてみてください」
(下川祥子記者)
「甘い!一粒一粒から甘味がじゅわっと出てくる感じがたまりません。実もしゃきしゃきでとってもおいしいです」
29日は、収穫された新鮮なスイートコーンが直売所で販売され、多くの買い物客が訪れました。
(買い物客)
「即売があるときは毎回来るようにしてます。甘さと水分量が全然違うので子どもたちも大好きです」
「もぎたてがやっぱりおいしいから」
「塩ゆでにしてそのまま食べます」
(どすこいファーム 齊藤悠一さん)
「今年は3月の遅霜の影響があったので、収穫できるか不安な部分があったのですが、なんとかコーンたちが元気に頑張ってくれて、とても品質のいいものが収穫できています。皆さんの一番好きな食べ方で食べていただければなと思います」
スイートコーンの収穫は7月まで続くということです。
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