総額およそ11億円の金製品を集めたイベントが高知市の百貨店で開かれています。

5月29日から高知大丸で始まった「金の祭典」。金に親しみを持ってもらおうと毎年開かれていて、会場にはおよそ300点の金製品などがズラリと並んでいます。世界的な金の需要の高まりを受け、一つ一つの商品の値段も上がり、去年の同じイベントと比べて商品の数はほとんど変わりませんが、総額は3倍以上のおよそ11億円にのぼります。もっとも高い商品は、茶釜と風炉のセットで2億を超えます。

このほかにも、坂本龍馬が描かれた高知会場限定の小判や、

大谷翔平選手のメジャーリーグMVP獲得を記念した商品も数量限定で販売されています。

(イベント主催者 西畑吉健さん)
「300点以上の商品があり、その中でも“おりん”などたくさんの商品が並んでいる。音を聞き比べていただけるこのような機会はふだんないので、ぜひ親しんでいただけたらと思う」

また、金製のゴルフのパターを体験できるスペースもあり、子どもから大人まで金に親しみを持って楽しむことができます。金の祭典は6月4日(火)までです。

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