【北京共同】中国北京市の日本大使館で21日、四国の魅力を伝えるPRイベントが開かれた。来場した中国人約100人は四国各地の郷土料理に舌鼓を打ち、徳島県の阿波おどりの体験も楽しんだ。新型コロナウイルス禍で落ち込んだ中国からの観光客を呼び込み、地域の活性化を図る。
イベントは日本大使館が主催。金杉憲治大使はあいさつで「四国はおいしい食べ物や伝統文化など多くの魅力が詰まっている。実際に現地に行って体験してほしい」と呼びかけた。
20日には日本大使館で中国の旅行会社に向けた四国の観光セミナーを開催。愛媛県の松山城の歴史や高知県のよさこい祭りの特色も紹介された。
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