広島市のビルの屋上にある池に、小学生が7日、メダカと金魚を放流しました。

2024年4月にリニューアルオープンした、パセーラ6階のスカイパティオです。近くにある広島市立基町小学校の5年生およそ20人が集まりました。

池の前に用意されたのは、200匹のメダカ・30匹の金魚です。

児童たちは、魚を容器に移したあと、1人ずつ池に放っていきました。魚たちは、都心の屋上にできた自然のなかを、優雅に泳いでいました。

放流は、建物の運営をするNTT都市開発が、校外学習の一環として企画しました。児童たちは、メダカのオスやメスの見分け方など、生態についても学びました。

女子児童
「メダカを初めて見たので、楽しかった。うれしかった」

男子児童
「自分の家でも飼いたい。かわいい。元気に力強く育ってほしい」

児童たちは、生き物と触れ合うことで、自然の大切さを肌で感じていました。

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