ゴールデンウィーク期間の明けた7日、鉄道各社はGW期間中の利用状況のまとめを発表しました(4月26日~5月6日の11日間を昨年同曜日と比較)。
JR東日本新潟支社によりますと、下りのピークは3日金曜日で2万6000人・上りのピークは6日で2万8000人の利用が有ったということです。
また管内の新幹線や特急列車の利用状況は、上下線あわせて34万2000人で昨年とほぼ同数でしたが、2024年はゴールデンウイークが前半(4月27~29日)と後半(5月3~6日)とに分かれたかたちになったため、特に3~6日の後半に集中したとみられています。
ゴールデンウィークの期間中、東北・上越・秋田・山形の各新幹線の利用状況は前年比で100~108%でした。
北陸新幹線についてJR西日本金沢支社では、上越妙高~糸魚川駅間で前年比114%となる35万6000人が利用したと発表しています。新型コロナウイルス禍以前の2018年との比較でも110%だったということで、3月の金沢~敦賀駅間の延伸開業の効果を実感しているということです。
また、えちごトキめき鉄道によりますと、天候に恵まれた今年のGW期間中は、国鉄形観光急行の運行や直江津D51レールパークの開園もあって、前年比102%となるおよそ3万1200人の利用があったということです。
北越急行では11日間の期間中1万6100人の利用があり、下りのピークは3日・上りのピークは5日だったということです。
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