熊本県山都町が、地元の農畜産物のブランド化を目指すプロジェクトを始めました。PRに活用するメニューは「カレー」です。

カレーを食べているのは、ホテルの総料理長やフードコーディネーター。

農畜産物の生産が盛んな山都町は、野菜やコメなどをカレーを通してPRしブランド化しようというプロジェクトを進めていて、町内13の飲食店が来年(2025年)1月の販売開始に向けて、オリジナルカレーを開発しています。

町内の飲食店「子供も食べやすいように、野菜の味が溶けこんで野菜が苦手の子どもでもおいしく食べられるカレーを作りました」 

11月13日は山都町で獲れた鹿肉を使ったジビエカレーや、野菜を使った子供向けカレーなどを食のプロが試食しました。その評価は?

ホテル日航熊本 中野省吾 総料理長「『スパイスカレー』ブームを超える、新たな『山都町カレー』というブランド化が出来たら非常にいいだろうなと思います。楽しみですよ」

鹿肉のジビエカレーを提供予定 焼肉店『牛力』藤沢航太さん「みなさんに食べておいしいと言っていただけるようなカレーに仕上げていきたいと思っています。町内が盛り上がっていけばありがたい」

各店舗でのカレーの提供開始は来年1月15日からで、1月19日には町の総合体育館でカレー祭りが行われる予定です。

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