三重県津市出身の岡村真選手。初出場のパリオリンピックでは、体操女子団体8位入賞に貢献しました!

オリンピアンの以外な夢は…

(岡村選手)
「パティシエとか、自分の店を開いたりとかしてみたい」

休日は、お菓子作りに没頭し、これまで100品以上を作ってきました。夢は「パティシエ」。体操日本代表・岡村真選手がお菓子作りをテレビ初公開です。

体操ではなく、スイーツで岡村真選手をジャッジするのは…?

「シェ・シバタ」柴田武シェフ。国内外で自身のブランドを展開する世界的なパティシエ。

“オリンピアン岡村真”の本気スイーツを“世界のシバタ”がガチンコ採点します!

柴田シェフは、岡村選手が何を作るのかは知りません。別室で調理工程をチェックして、お菓子の出来栄えを判定します。

「手際の良さ、作業のキレイさ」すごい

(実況:西村俊仁アナウンサー)
「解説は、シェ・シバタ 柴田シェフです」

(西村)「まず、お菓子作りで大事になることはどういうことでしょうか?」

(柴田シェフ)「作業するスペースをキレイに揃えることですかね」

岡村選手の作業スペースは…?

(柴田シェフ)「これでいいと思いますよ」

(西村)「体操でいうところの、でんぐり返し・側転くらいはできるだろうと」

(柴田シェフ)「そういうことですね(笑)」

(柴田シェフ)「『手際の良さと、作業のキレイさ』すごいなと思いますね」

“世界のシバタ”の評価「キレイな生地だね」

レシピを全く見ずに、手際よく生地を仕込む岡村選手。完成した生地を型に流し込みます。

(柴田シェフ)「キレイな生地だね。こういう時のツヤは大切」

すると、岡村選手が生地にショックを与えました!

(柴田シェフ)「お!スゴイスゴイ」

(柴田シェフ)「生地にショックを与えて、中の大きな気泡を整えている」

(西村)「これは加点対象になりますか?」

(柴田シェフ)「そうだね、加点だね」

ここで加点!!プラスポイントがつきました。

(岡村選手)「カボチャのクリームを作っていきます」

慣れた包丁さばきでカボチャの皮を取って、フードプロセッサーに入れたら、無塩バターと砂糖と牛乳を混ぜて、クリームを作ります。

(岡村選手)「絞り袋、あとモンブランの…」

(柴田シェフ)「いま“モンブラン”って言ったよ」
(西村)「絞り器の口金の形状が見えました!これは…」
(柴田シェフ)「モンブランですね」

そして、オーブンで加熱した生地が焼き上がりました!

生地にラップをかぶせて…「よく知ってるな」

(西村)「この色いかがでしょう?」

(柴田シェフ)「いいんじゃないですか?」

そして、焼き上がった生地に、ラップをかぶせる岡村選手を見て…

(柴田シェフ)「よく知ってるな。まず乾燥防止になり、表面の焼き色が(ラップに)くっつくから、はがすときに焼き色だけがキレイにはがれる」

(西村)「お菓子作りを知っている人のテクニックですね。ここも加点が見込めそうなポイントをついてくる岡村真選手」

(岡村選手)「生クリームを作っていきます」

生クリームにグラニュー糖を入れて、氷水で冷やしたボールの上で泡立てます。

(柴田シェフ)「できたら上のボールを回しながら(泡立てる)というのがプロのやり方」

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