高知ファイティングドッグスの選手たちが30日夜、高知県高知市で1年間の活動を報告しました。

高知ファイティングドッグスは、ファンやスポンサーに活動を報告する会を毎年、春と秋に開いています。チームは今シーズン前期・後期ともにリーグ3位に終わりましたが、定岡智秋(さだおか・ちあき)監督は「今年見えてきた課題を克服すれば来年はそこそこ行けるのではないか」と話しました。

また先日のプロ野球ドラフト会議で、横浜DeNAベイスターズから4位で指名された若松尚輝(わかまつ・なおき)投手と、阪神タイガースから育成2位で指名された嶋村麟士朗(しまむら・りんしろう)捕手が、今後の抱負を語りました。

(若松尚輝 投手)
「(ドラフト会議から)1週間程度経って、先日、指名あいさつもいただいて、少しずつ実感がわいてきたなと思っています。3万人、4万人の中で投げることは、まだ全然想像もつかないですけど、先発としてローテーションで回れるようなピッチャーになりたいです」

(嶋村麟士朗 捕手)
「若松選手が4位で指名されたので早いなと思いながら自分も焦って待ってたんですけど、指名されて1週間ぐらいたって、ほっとしてます。まずは一日でも早く一軍の舞台で支配下登録されて活躍することと、ゆくゆくはWBCで日本代表として選ばれて世界を代表するようなキャッチャーになりたいと思います」

報告会には100人以上が参加し、選手・監督らと交流を深めていました。

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