気になるスポットにその日の朝におじゃまして、青森県の旬をお届けする『朝イチ行ってきました』です。今回(2024年10月29日火曜日)は、今泉清保アナウンサーが朝5時に起きて『道の駅 奥入瀬』(愛称=奥入瀬ろまんパーク)へ行ってきました!!いまがちょうど見頃の奥入瀬渓流の紅葉とおいし~い旬のグルメ情報をお伝えします。紅葉は、11月2日~4日の3連休も見頃が続きそうです!

奥入瀬渓流が最も華やぐ秋 錦に染まる渓流の紅葉をご案内

今泉清保アナウンサー
「いま、朝の7時半を過ぎたところです。十和田湖の『子ノ口(ねのくち)』にやってきました。いい天気ですね。雲一つない青空、そして向こうの木があちらこちら色づいていてきれいです。今日は子ノ口から奥入瀬渓流を下りながら、いまの紅葉の状況を見ていこうと思います。奥入瀬の紅葉を見るのは3年ぶりかな。楽しみです。行きましょう」

最初は、『銚子大滝』です。
今泉清保アナウンサー
「渓流の本流にかかる唯一の滝です。水しぶき以外に白くモヤモヤっと見えるのは『蒸気霧』です。空気が冷たくて川の水温がやや温かい日に見える現象です。手がかじかむくらい寒かったのですが、幻想的でした」

次は、『九段の滝』です。
今泉清保アナウンサー
「本当に9段あるわけではありませんが、段々を流れてくるような滝ということで『九段の滝』という名前がついていますね。落差が15メートルあります。こちらの紅葉もきれいで、遠くから見ると、手前の緑とのコントラストもいいんですよ」

続いては、『白糸の滝』です。
今泉清保アナウンサー
絹の糸のような細い流れから『白糸の滝』という名前が付きました。落差が30メートルで高いです。夏場は木の葉が多くて葉に隠れてなかなか見えない滝ですが、紅葉の時期は葉が少なくなったからこそよく見える滝です。滝それぞれに表情が違うところが奥入瀬渓流のいいところだと思います」

次に紹介するのは、『雲井の滝』です。
今泉清保アナウンサー
「落差が20メートルで、こちらは水の量が豊富ですよね。上から落ちてきた滝の水が岩にあたって水しぶきが雲のように見えるということから『雲井の滝』というそうです。この滝は、近くに行って見られます。朝早かったのでそんなに人は多くありませんでしたが、それでも写真を撮っている方がいらっしゃいました」

そして、奥入瀬渓流の代名詞ともいうべき景勝地『阿修羅の流れ』です。
今泉清保アナウンサー
「奥入瀬渓流の代表的な景色ですよね。青森県内の銭湯の壁画はだいたいこれなんです。東京は富士山ですけど。だから私はこれを見ると、お風呂に入りたくなってしまいます」

奥入瀬渓流の紅葉を楽しんだところで、『阿修羅の流れ』の辺りから車で20分ほどのところにある『道の駅 奥入瀬』(愛称=奥入瀬ろまんパーク)へ向かいました。

紅葉を満喫したあとは、買い物タイム。どんな旬の食材やご当地グルメが待っているのか楽しみです。

葉つきの大根も“甘い”赤飯も「びっくりしちゃった、安くて」

『奥入瀬ろまんパーク』に到着。こちらの観光物産館『四季彩館』で買い物をします。
今泉清保アナウンサー
「いろいろありますね。先ほど、こちらで販売する商品を持ってきた高渕さんという方に会いまして、おすすめということで『ムキタケ』というキノコをたくさん持ってきていました。いま出始めて、これからどんどん出てくるキノコだそうです。30分ぐらい塩水に漬けると、中にもし虫がいたら出てくるので、その後は茹でて大根おろしと合わせて食べるとおいしいということでした。とにかくこれをすすめられたので『ムキタケ』を買いましょう。これだけ入って500円って安いですよね」

冬が近づいてきたので、野菜の種類は多くはなく、根菜類が中心でした。
今泉清保アナウンサー
「大根とかぼちゃ。かぼちゃはこの大きさで100円、安い!大根もすごい。大根にこんなに葉っぱがついて120円は安い。これは買おうか。スーパーでこんなに葉っぱついている大根は売っていないですからね」

今泉清保アナウンサー
「ここは十和田市なのでニンニクの栽培が盛んですし、『黒にんにく』がありますね。あとは、ブロッコリーも今出てきているんだそうで、ブロッコリーも180円は安い!スーパーだと250円から300円近くしますね。ブロッコリーも買えますか。ほかにも人参とか冬瓜とか、どれも安いな~」

だんだん野菜で買い物かごが重たくなってきました。続いて、惣菜のコーナーへ。今泉清保アナウンサー
「パックの赤飯もありますが、新米で作った『赤飯のおにぎり』がとても人気だそうで、作るとすぐに売れてしまうそうです。赤飯のおにぎりってあまり食べたことがない気がしますね」

青森の赤飯は、砂糖や小豆を使った甘い味付けが特徴です。こちらの『赤飯のおにぎり』(110円)も甘いに違いありません!

さて、次はさっぱりする飲み物を紹介します。
今泉清保アナウンサー
『奥入瀬飲むヨーグルト』は、ろまんパークの中にある工房で作っているヨーグルトだそうです。“手間暇かけて発酵することで、生乳本来の旨味が深まり、すっきりとした美味しさが広がります”と書いてあります。これはここで作っているものですからね、買いましょうか」

このヨーグルトと、ここで売っている米味噌を配合した『奥入瀬ディップ』(600円)も気になります。
今泉清保アナウンサー
「これも人気商品なんだそうです。タルタルソースみたいに使ったり、野菜スティックにつけたりして使えるということで、これも買いましょうか」

これにて買い物は終了。今泉アナ、レジで会計した際、担当の方に買い物の感想を伝えていました。

今泉清保アナウンサー
「びっくりしちゃった、安くて。キノコの食べ方は、持ってきた方に教わりました。」
レジの担当者
「鍋もいいかな」
今泉清保アナウンサー
「鍋もいいですね」

今泉アナ、撮影されていることに気づかず日常の会話を楽しんでいました。買い物のあとは“朝イチグルメ”です。今日は何が出てくるのでしょう?

朝イチグルメは一体なに?「歯が黒くなりますので…」の注意書

今回の朝イチグルメはというと、奥入瀬渓流で「手がかじかむほど寒い」とリポートしていた今泉アナですが、なんと、ソフトクリームを選びました!『奥入瀬ろまんパーク』で10月1日に発売された新商品『奥入瀬たのくろソフト』(550円)です。

今泉清保アナウンサー
「黒ゴマのペーストとすりゴマがかかっていて、これが田んぼの畔道をイメージしているそうです。」

パクッと一口。どんな味何でしょうか?

今泉清保アナウンサー
「あ~すごいゴマ!ソフトクリームの甘さとゴマの甘さが混じって口の中でいい甘さになりますね。おいしい。ただこれ、売り場に『歯が黒くなりますのでお気を付けください』と書いてありました。黒くなっています?そうでもない?」

ということで、今回の『朝イチ行ってきした』は、奥入瀬渓流の紅葉の状況と道の駅の様子をお伝えしました。
スタジオMCの俵谷理瑶アナには『奥入瀬飲むヨーグルト』(194円)、先川栄蔵さんには『赤飯おにぎり』をお土産に買い、スタジオで実食してもらいました。2人の感想は?

俵谷アナと先川さんへのお土産

先川栄蔵 さん
「甘めでモチモチしていておいしいね」
俵谷理瑶アナウンサー
「飲み口スッキリですけど、甘みと酸味のバランスが良くておいしい!グビッといけちゃう」

どちらも好評でした!『朝イチ行ってきました』は、11月も最終週の火曜日の取材・放送です。次回は、小野寺紀帆アナウンサーがお伝えする予定です。お楽しみに!

青森テレビ「わっち!!」月~金曜夕方4時25分から
「朝イチ行ってきました」2024年10月29日(火)放送回より
※コーナーは毎月最終火曜日に放送
※掲載しているのは取材当日の情報のため、変更となっている場合もあります

~「道の駅 奥入瀬ろまんパーク」の情報~
【住所】
【営業時間】
◆観光物産館 四季彩館 9:00~18:00
◆OIRASE BEER    11:00~16:00(ラストオーダー15:30)
◆あら、りんご。    9:30~17:00
◆味楽工房       9:00~17:00
※冬季間は営業時間が変更となる場合があります
【旬の食材】
◆天然のキノコ…11月中旬ごろまで

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