高知ユナイテッドSCの監督と選手が小学校で教壇に立ち、夢や希望を持って自分の将来について考える大切さを伝えました。

高知市の旭小学校の6年生は、総合的な学習の一環として「自己の生き方~私の生きる道」をテーマに、様々な業界で働く人を招いて授業を受けています。15日はサッカーJFL高知ユナイテッドSCの吉本岳史(よしもと・たかふみ)監督と高野裕維(たかの・ゆうい)選手がゲストティーチャーに。授業で吉本監督は、目の前のことに懸命に取り組むことが重要だと話しました。

(高知ユナイテッドSC 吉本岳史 監督)
「毎日を一生懸命生きるのではなくて、毎日を“一瞬懸命”生きていきたいなというのが、僕の今の仕事の1つの言葉の中でいうと、大事なことにしています」

高野選手は現在ユナイテッドがJFLで2位に位置していることを踏まえ、夢について語りました。

(高知ユナイテッドSC 高野裕維 選手)
「僕自身もプロサッカー選手になれるというチャンスが、今自分で作ってこられているので、そこのJ3昇格というのを考えながら、自分も将来の夢をまず達成できるように」

旭小学校では、児童が働く人の“大切にしている言葉”を聞くことで、将来のヴィジョンを持つきっかけにしてほしいとしています。

(児童)
「夢を大切にしてほしいという話が印象に残っています」
「(サッカー選手のように)緊張をあまりせずに自分に自信がある将来にしたいです」

このあと児童たちは、吉本監督と高野選手にサッカーを教えてもらって交流を深めていました。

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