28日、高知県高知市の学校の学園祭に人気漫才コンビ「錦鯉」が登場。生徒と観客へのファンサービスやサプライズ演出で学園祭を盛り上げました。
土佐塾中学高校では毎年この時期に学園祭を開いています。初日は生徒のみで体育館で演奏やダンスを行い、2日目はクラスやクラブ単位で模擬店を運営し、保護者や一般の人にも学校を開放しています。
土佐塾の学園祭では毎年様々なゲストを呼んでいて、2024年は2021年のM-1王者「錦鯉」によるお笑いライブが行われました。
軽妙なボケと突っ込みの連続。生で見る錦鯉ワールドに訪れた人たちは笑いが止まりませんでした。
お笑いライブの後は錦鯉の直筆サインがもらえるファンサービスのコーナー。錦鯉の2人に事前に募集したファンメッセージが届けられる場面では、笑いとほのぼのした空気に包まれました。
(ファンメッセージ)
『土佐塾に来ていただいてとてもうれしいです。年をとっているのにおもしろくてすごいです。お笑いの才能を少し分けてほしいです』
(錦鯉・長谷川)
「ありがとう!いや、年とってるってあなた!」
(錦鯉・渡辺)
「もう見た感じねぇ、しょうがないよ、おじいちゃんですもんねぇ」
(ファンメッセージ)
『4才の息子が錦鯉の長谷川さんの大ファンです。口ぐせが『こんにちはー』です。』
(錦鯉・長谷川)
「おー!あー!!君か!4才の」
(2人で)
「こんにちはー!!」
(サインをもらった生徒は)
「優しくてサービス精神旺盛でめっちゃ面白い人たちだなと思いました」
「すごい迫力があって、より一層好きになりました」
一方、模擬店を運営している生徒たちは錦鯉のライブを見ることはできませんでした。そんな生徒のために学校と錦鯉が話し合い、サプライズライブを計画。舞台は模擬店が終了した後に行われる生徒たちの最後のパフォーマンス「学園祭フィナーレ土佐塾の主張」です。
錦鯉のまさかの再登場に、ライブを見られなかった生徒から、喜びの歓声があがりました。
(錦鯉・長谷川雅紀さん)
「あの盛り上がりは、たぶん(土佐塾で)学園祭が始まって以来、一番よかったんじゃないですかね。」
(錦鯉・渡辺隆さん)
「高知泊まったことないんだよね。全部日帰りなんで高知を堪能したことがないんですよ」
(錦鯉・長谷川雅紀さん)
「カツオ食べたいですね」
(錦鯉・渡辺隆さん)
「高知を堪能するだけの仕事をぜひ、テレビ高知さんで1週間ぐらい泊まりのお仕事をやっていただけたら」
2日間にわたって行われた土佐塾の学園祭は錦鯉にも華を添えてもらった形で最高のフィナーレを迎えました。
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