日本一のお風呂好き!?
人口10万人あたりの公衆浴場の数が全国1位(23.0か所)で最も多い青森県。温泉地の数では全国5位(125か所)、湧出量は全国第4位(138.6L/分)と温泉の宝庫でもあります。
そんな青森の温泉や銭湯までミュージシャン&芸人・ワハハ本舗のタマ伸也さんがドライブするシリーズ『あおもりドライ風呂』。今回のお風呂は、三戸町にあります。

なんと、2022年に閉鎖してしまって、住民たちの希望を叶えるために2024年の2月に復活したという温泉。
タマ伸也 さん
「地元の人たち、うれしかったべな~」

青森県内では、比較的雪の量が少ない県南地方に位置する三戸町ですが、取材した2024年3月20日は、雪景色で銀世界となっていました。これは、あったか~い温泉に気持ち良~く入れそうな予感。

(左)十和田市在住のお笑い芸人・斗澤やすあきさん (右)タマ伸也さん

それでは、十和田市在住のお笑い芸人・斗澤やすあきさんの案内でレッツドライブロ~!!

閉業した町で唯一の公共浴場が復活!町民から喜びの声 サウナを増設

今年(2024年)年に復活を遂げた三戸町の温泉へ。
外観も温泉の一部として気にかけている『自称・外観ソムリエ』のタマさん。そのアンテナが「これは当たりだ」と反応しました。これは、地元の方々に愛されてきた温泉に違いない!
2年前、重油の高騰などの理由からやむなく閉業した『こま温泉』ですが、今年の2月、『りんごの里 こま温泉』と名称を改め、新たなオーナーが復活させました。
その経緯を聞くと…

りんごの里 こま温泉 支配人・西崎繁子さん
「三戸町にお風呂(温泉)がなくなって、町民がとても困っていたようなんです」
タマ伸也 さん
「三戸町には『こま温泉』しかなかったんですか?」
りんごの里 こま温泉 支配人・西崎繁子さん
「そうですね。町の方々も復活を待っていたという話がたくさんありました。それで、始めたんですよ」

番組が調べたところによると、当時、町内の公衆浴場は『こま温泉』のみだったようです。

斗澤やすあき さん
「まだ入っていないんですけども楽しみですよ」
りんごの里 こま温泉 支配人・西崎繁子さん
「入ってください。サウナもすごく立派になっています。『癒やしのサウナ』です」

それでは、レッツ入浴!

タマ伸也 さん
「ほら~!何?この存在感。サウナ!?」

扉を開けると、すぐサウナ!!

【入浴料】
◆大人  450円
◆小学生 150円
◆幼児   60円

タマ伸也 さん
「あ~いい温度だわ、これ~」
斗澤やすあき さん
「もう肩まで入っちゃいます」

温泉の温度は約42℃です。
【泉 質】ナトリウム塩化物泉
【適応症】切り傷、冷え性の改善など

タマ伸也 さん
「いつも温泉に入る時のルーティーンみたいなのある?」
斗澤やすあき さん
「必ずメインのお風呂に行って、露天風呂があるなら露天風呂に行って、その後にサウナ」
タマ伸也 さん
「サウナ好きなの?」
斗澤やすあき さん
「サウナ大好きです。小学生の頃から入っています」

斗澤さんは、サウナデビューが早かったんですね。
それでは、サウナへ行っちゃいましょう!

新たなサウナへ…扉の向こうに広がっていたのは南国風の癒やし空間!?

斗澤やすあき さん
「おー!!え~!?こういう空間?」

新しくなった『こま温泉』のサウナは、まさに癒やしの空間。

タマ伸也 さん
「なかなか見たことない内観だねぇ」

『南国』と『癒やし』をイメージしたそうです。

斗澤やすあき さん
「いろんな照明にチェンジできます。いま、照明チェンジをお届けしていますよ~すごいな、これ。いろんな色を見ながら『次はオレンジになるまで頑張ろう!』とかできますよ」
タマ伸也 さん
「あっ!時計がないから、色で時間がわかるよってこと?これが本当の“色仕掛け”」

斗澤やすあき さん
「何色でサウナを出ますか?」
タマ伸也 さん
「やっぱり1回は赤く燃えたい」

ということで、次に照明の色が赤になるまでサウナに入った2人。この後、水風呂へ。ん~気持ち良さそうですね。

サウナが好きな方は、ぜひ一度、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

人気絶品スイーツ「練羊羹」を求めて 通な“ある変わった食べ方”に絶句

本日の寄り道は、三戸町の銘菓ともなっている『羊羹(ようかん)』を求めて『道の駅 さんのへ』へ。スイーツが大好きで、自称・スイーツジジイを名乗るタマさんが一言。
タマ伸也 さん
「羊羹にはうるさいよ」

そうは言いながらも、久しぶりの羊羹だというタマさん。『道の駅』の中に入ると、早速お目当ての羊羹を発見!!

三戸町観光協会の副会長・宇藤毅平さんがその羊羹について教えてくれました。

三戸町観光協会 副会長・宇藤毅平さん
「(羊羹を)作っていらっしゃるのは、ここに書いてある通り、牛乳店です。(立花牛乳店の)先代が和菓子の職人で和菓子店をやられていて、それで羊羹だけはずっと引き継がれています」

長年愛され続ける立花菓子店の羊羹【練羊羹(756円)】がこちら。
とってもおいしそうだけど、三戸町では、“ある変わった食べ方”をするそうで…

三戸町観光協会 副会長・宇藤毅平さん
「ここにですね、“わさび醤油”をつけて食べるのが通な食べ方だと」
斗澤やすあき さん
「宇藤さん、それはちょっと違いますよ~」
三戸町観光協会 副会長・宇藤毅平さん
「いや、実を言うと、町民の間でもかなり通な方の食べ方で、熱狂的な“わざび醤油ファン”がいます」

それでは、羊羹をいただいてみましょう。

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