よさこい祭りの開幕まであと1か月ほど。高知市の幼稚園では演舞場で踊り子たちに配られる「デコメダル」の作成が行われ、園児たちがオリジナルのかわいいメダルを作りました。

デコメダルの作成は高知駅前演舞場を運営する高知商工会議所青年部が10年ほど前から小学校や幼稚園などで行っています。8日は高知市の杉の子せと幼稚園で行われ、年長組の園児34人が参加。鳴子をかたどったプラスチックに接着剤をつけた後、園児たちが星やハートなどカラフルなビーズを乗せてオリジナルのデコメダルを完成させていました。

「楽しかった」
「この中で好きなの?これ(ビーズの輪っか)」
「これが好きらしいね」
「(出来は?)たぶんね、20点くらいだと思う」

年長組の園児たちは杉の子3園合同で今年のよさこい祭りに参加することになっていて、出来上がったデコメダルを手に踊りを披露する姿も見られました。

(高知商工会議所青年部 古井純二さん)
「楽しくワイワイ作ってくれて、これを僕らが高知駅前演舞場に来てくれた踊り子の皆さんにお配りする形になりますんで、すごく毎年楽しみにさせてもらってます。毎年ちょっとずつ色は変えて居りますので、今年は今年の実行委員長のカラーが出た、すばらしい高知駅前演舞場にしていきたいと思っています」

デコメダルの作成は高知市の小学校と幼稚園など4か所ほどで行われる予定で、およそ600個が高知駅前演舞場の踊り子たちに配られます。

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