MRTのニュースでも、先週、間もなく開花するとお伝えしていました世界最大級の花「ショクダイオオコンニャク」が宮崎市で咲き始めました。
大きいだけでなく、特徴的な香りを放つとあって、訪れた人たちが興味深く鑑賞しています。

(田島奈緒美記者)
「ショクダイオオコンニャクは、大温室の2階に設置されています。近づくと生ごみのような臭いがします」

世界最大級の花、ショクダイオオコンニャク。
世界的にも希少な花が宮崎市の宮交ボタニックガーデン青島で咲き始めました。
全国で30例目、県内で初めての開花です。

8日の高さは2メートル43センチ。

8日正午過ぎから花びらのような部分が開き始めるとともに、特徴的な臭いを放ち始め、訪れた人たちが興味深く鑑賞していました。

(訪れた人は)
「想像以上に臭かった」
「めっちゃ臭い。(Q.どんな臭い?)ただ臭い」
「めちゃくちゃ臭いです。(Q.何の臭いですか?)動物の糞みたいな・・・」
「とても大きくて迫力があって来てよかったなと思いました。生臭い臭いと言うか、腐った臭いがしますね」

宮交ボタニックガーデン青島は、8日の閉園時間を午後9時まで延長、さらに9日は休園日でしたが、臨時で午前6時から開園するということです。

【参考】
特徴的な臭いは花粉を運ぶ虫をおびき寄せるため。
植物園を管理するみやざき公園協会は、開花の様子をYoutubeでライブ配信中。

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