オリオンビールは10日、観光やホテル事業の強化に向け、大阪に本社を置き運輸業やホテル事業などを展開する近鉄グループホールディングスと資本業務提携を結んだと発表しました。


資本業務提携によって近鉄グループホールディングスは、オリオンビールに投資する野村キャピタル・パートナーズと米投資ファンドカーライル・グループから、オリオンビールの株式、およそ10％を10日付けで取得しています。

また、近鉄グループのホテル運営のノウハウをオリオンビールに提供することや、小売店でオリオン製品を取り扱うことなど幅広い分野で連携を図ります。


オリオンビールは、飲料事業とともに力を入れている観光・ホテル事業をさらに強化し、雇用や消費の促進を図ることが狙いで、「沖縄にとっても大いにプラスになると確信している」とコメントを発表しています。

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