来月開幕するパリオリンピックの柔道には、東海大学出身の選手4人が日本代表に内定しています。

内定しているのは、男子100キロ級の東京オリンピック金メダリストで連覇を目指すウルフ選手と、いずれもオリンピック初出場となる男子60キロ級の永山竜樹選手、男子73キロ級の橋本壮市選手、男子90キロ級の村尾三四郎選手の4人で、3日は神奈川県平塚市にある東海大学のキャンパスで行われた壮行会に出席しました。

このうち、ウルフ選手は集まった関係者の前で「東京で1度優勝できたが、そこからうまく調子戻すことできずに内定は遅くなってしまった。残り2か月間、何が足りないかを考えて過ごしていきたい。必ず2連覇します」と意気込みを話しました。

32歳で初のオリンピックとなる橋本選手は「やっとつかんだオリンピックなので、悔いの無いよう感謝を忘れずに戦いたい」と決意を述べていました。

また、壮行会には東海大学の2年生で女子70キロ級のスペイン代表に選ばれている角田ロスタント愛選手も出席し、「スペイン代表として出場しますが、東海大の柔道部の代表として戦ってきます。応援よろしくお願いします」と話していました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。