これはエムバペ選手が、10日自身のSNSで明らかにしました。
この中でエムバペ選手はファンに向けた動画メッセージで、「今シーズンがパリサンジェルマンでの最後のシーズンになる。契約は延長しない。残り数週間で冒険は終わりとなる。多くの人に感謝したい」と述べ、今シーズンかぎりでチームを退団することを表明しました。
そのうえで「フランスを離れるという決断がこんなにも難しいとは思わなかった。それでも新たな挑戦が必要だった」などととして今後、フランス国外のリーグへの移籍を目指す考えを明らかにしました。
エムバペ選手は、フランス出身の25歳。2018年のワールドカップロシア大会に19歳でフランス代表の「10番」をつけて出場し、決勝でゴールを決めるなどしてチームの5大会ぶりの優勝に貢献しました。
2022年のカタール大会では決勝でのハットトリックを含め8得点をマークし、大会の得点王になりました。
2017年に加入したフランス1部リーグのパリサンジェルマンでは、昨シーズンまで5シーズン連続で得点王になり、今シーズンも3試合を残してリーグトップの26ゴールを決めてチームをけん引しています。
エムバペ選手の移籍先をめぐっては、ヨーロッパの複数のメディアがスペイン1部リーグの名門、レアルマドリードが有力視されていると報じています。
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