OHKLiveNews「ファジアーノ岡山J1昇格スペシャル」(12月9日 午後6時9分~ 岡山・香川エリアで生放送)より、ファジアーノ岡山の木山隆之監督、竹内涼主将、岩渕弘人選手の単独インタビューの内容をまとめました。

(岸下恵介キャスター)
「岡山市北区のシティライトスタジアムからお伝えします。私も当日、取材で現場にいまして本当にホイッスルが鳴った瞬間、感極まるものがありました。本当に最高でした。今回は木山隆之監督(52)、竹内涼主将(33)、岩渕弘人選手(27)にお越しいただきました。改めてですが、おめでとうございます」
(3人)「ありがとうございます」

・・・木山隆之監督にまずお伺いしたいんですけれども、昇格を告げるホイッスルが鳴った瞬間、「あの景色」というのはどうでしたか
(ファジアーノ岡山 木山隆之監督)
「もう本当に言葉にできないぐらい感極まりましたし、努力してきて良かったなと思った。すべての人の思いが詰まった勝利だったので、本当に最高の瞬間でした」

・・・J1昇格がミッションと掲げて臨んだシーズンでした。やりきりましたね
(木山隆之監督)
「そうですね。もう、やりきることだけを考えて、一年間走り続けました」

・・・試合が終わった後には、選手にどのような声を掛けられたんですか
(木山隆之監督)
「全員でつかんだ勝利なので、とにかく今は喜ぼうと。その後にまた次に向けてみんなでスタート切ろう、そういう話をしました」

・・・今回初めてのJ1昇格になりますけれども、このJ1昇格の要因は?
(木山隆之監督)
「まずはチームが団結して、チームっていうのは選手もそうだし、クラブもそうだし、サポーターもそうだし、我々を後押ししてくれる。全ての人が団結して戦えたこと、それが一番大きかったんじゃないかなと思います」

・・・そういう中での悲願達成だった。続いて竹内涼キャプテンにお話を聞いていきます。今回のこのファジアーノ岡山のチームというのは、竹内選手から見てどうでしたか
(ファジアーノ岡山 竹内涼主将)
「2024年から岡山に加入してキャプテンを任されたが、僕自身、何も特別なことする必要がない、本当にみんなが一人一人自立して、みんなが昇格のために、チームのために日々を積み重ねられるチームだったので、僕自身キャプテンもすごくやりやすかったですし、みんなのおかげで本当に昇格することができたなと思います」

・・・ぜひ、岡山の地域性もあると思うんですけれども、視聴者にも一言いただきたいです
(ファジアーノ岡山 竹内涼主将)
「本当にこの街に来させてもらって、皆さんの温かさだったり優しさをすごく感じる中で、皆さんと(J1)昇格を必ずしたいと思って一年過ごしてきたので、それが叶って本当にうれしいですし、また2025年、皆さんと一緒に戦えるというのが本当にうれしいです」

・・・本当に素晴らしい一言ですね。この後、岩渕選手にもお話聞いていきたいと思いますけれども、岩渕選手はチーム得点王、2024シーズン13ゴール。プレーオフでも準決勝でゴールを決められました。どんなシーズンでしたか
(ファジアーノ岡山 岩渕弘人選手)
「はい。2024年に移籍してきて不安はありましたけど、大きなケガなく一年間チームのために戦えたことがすごくうれしくて、得点も取れてすごい充実した一年だったなと思います」

・・・JFL、J3、J2と積み上げてきて初のJ1昇格を経験されたと思います。今後の抱負も聞かせてください
(岩渕弘人選手)
「まだ全然実感は湧いてないですけど、シーズンもすぐ来るので、自分らしく謙虚に貪欲にJ1でも戦いたいなと思います」

・・・最後に木山監督にお話を聞きます。視聴者に向けて今後のファジアーノはどこに向かっていくのか気になっている方も多いと思います。最後に一言いただけますか
(木山隆之監督)
「はい、我々はもうJ1の中ではまず一番下からのスタートだと思うので、とにかくチャレンジをして我々らしくチームで戦う。そういうサッカーをJ1でもやりたいと思います」

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