高校スポーツ全国大会を前に、今回はウインターカップに出場する延岡学園男子バスケットボール部です。
延岡学園男子バスケットボール部は部員48人。
『堅守速攻』をチームスローガンに日本一を目指しています。
11月行われたウインターカップ宮崎県予選決勝。
大接戦となった試合は、宮崎工業1点リードで迎えた最終第4クォーター残り22秒…延岡学園は大津山が執念のレイアップシュート!
劇的な逆転勝利で2年連続19回目のウインターカップ出場を決めました。
延岡学園には、チームを支える3人のキャプテンがいます。
スピードを武器に攻撃の起点となるのが、県予選決勝で劇的なゴールを決めた大津山晃崇キャプテンです。
(大津山晃崇キャプテン)
「(県予選では)後半残り1分で5点差で負けてましたが、堅いディフェンスから自分たちの持ち味のシュートで終わって、結果的に勝つことができたのはうれしかったです。全国では謙虚に自分たちの持ち味を生かして頑張ります。」
U18日本代表候補になった内田悠介キャプテン。
ゴール下に強く3ポイントシュートも狙えるユーティリティープレイヤーです。
(内田悠介キャプテン)
「自分はインサイドのプレーが強みですが、3年になってアウトサイドのプレーも磨いてきて3ポイント磨いてきたので、大きいだけでなくオールラウンドなプレーを見せたいです。自分たちの目標の日本一、日本一応援されるチームになりたいです。」
チームの精神的支柱は佐々然キャプテン。
コート内で大きな声を出しチームを鼓舞します。
(佐々然キャプテン)
「悪い流れになるとすぐ崩れてしまうチームなので、自分が積極的にガード含め声をけることで何とか崩れないようにもう一度盛り返そうといい声掛けを意識しています。全国ではここぞという場面でシュートを決められるようなプレーを見せたいです。」
そして試合展開の中で勝利へのカギを握るのが、ゴール下を任されている2人の外国人留学生。
2m7cmのンジェ・シェキ選手と2m8cmのフェヤム・スタファ・バンバ選手です。
(2人の外国人留学生)
「ゴール下を守ります!」
(全員で)
「延岡学園男子バスケットボール部、ウインターカップ優勝するぞ!」
ウインターカップは、12月23日に東京で開幕。
男子代表の延岡学園は、大会2日目に広島県の瀬戸内と対戦します。
また女子代表の小林高校は、大会初日に山口県の高川学園と対戦します。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。