プロバスケットボールB2リーグ・愛媛オレンジバイキングスは、13日と14日にホーム最終戦を迎えます。前節でB2残留を決め、シーズンは残り4試合。ホームで有終の美を目指します。

若き指揮官・保田ヘッドコーチ体制1年目で、西地区7チーム中6位の愛媛オレンジバイキングス。

チームの得点源、アメリカ出身のエース ユージーン・フェルプスを中心に、通算在籍8年、地元・松山出身のキャプテン俊野佳彦選手(31)や司令塔・ポイントガードの古野拓巳選手(31)の同学年コンビら、ベテラン勢が13日からのホーム最終戦で奮起を誓います。

愛媛OV・古野拓巳選手:
「なかなかチームが勝てないというのは、試合に出ている以上、ポイントガードの責任だと思うので、しっかり責任を果たせればいいなと思います」

愛媛OV・俊野佳彦選手:
「シーズン最後までチームとして、自分たちのスタイルを貫いて、ホームでたくさんのみなさんのファンに少しでも勝つ試合を見てもらえるように頑張りたいと思います」

今シーズンは初のプレーオフ進出を目指しましたが、去年11月から12月にかけて8連敗を喫するなど上昇気流に乗れず、主軸となるはずの外国籍選手2人が途中で退団。
新戦力として、B1で実績を積んだベテランのノヴァー・ガドソンが3月に加入。終盤にきてようやく攻守の歯車がかみ合いはじめ得点力の強化にもつながっています。

ノヴァー・ガドソン選手:
(Q.ブースターにどんな姿を見てほしい?)
「勝つためにプレーするという部分をお見せしたい。そして、コートの中で色々なことをできると思っているので、それがチームにどんな形で貢献できるか、その形を見せられれば」

前節で連勝し、リーグ戦・残り4試合でB2残留を決めた愛媛。今シーズンのテーマにしてきたハードな攻撃と守備を武器に、最後のホーム戦も連勝で締めくくり、有終の美を飾りたいところです。

愛媛ОV・保田尭之HC:
「1勝2勝というものを大勢の皆さんの前で見せて、来る新体制2シーズン目の、来季以降に期待を持ってもらえるようなバスケットを展開したいと思ってます」

愛媛OV・俊野佳彦選手:
「EBCライブニュースをご覧のみなさん」

愛媛OV・古野拓巳選手:
「最後のホーム戦、ぜひ会場で、応援よろしくお願いします」

愛媛オレンジバイキングスは13日と14日に愛媛県武道館で、西地区5位のベルテックス静岡とホーム最終戦を戦います。去年の武道館の試合はほぼ満員、過去最多の約4000人のファン・ブースターが駆け付けました。14日のチケットはすでに完売していて、今年も大勢のブースターの来場が予想されています。

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