【ボストン】陸上の男子マラソンでパリ五輪代表に決まっている大迫傑ナイキが12日、7年ぶりに出場するボストン・マラソン15日を前にボストンで取材に応じ、「アップダウンが激しいコース。そのリズムをうまくつかむという点では、パリ五輪に近いところもあるんじゃないかな」と意気込みを口にした。
32歳の大迫は上位2人が五輪代表に決まった昨秋の選考会で3位。その後の選考対象レースで日本陸連の設定記録を突破する選手が出ず、最後の1枠を手にした。パリの舞台は起伏が激しく「五輪史上最難関コース」とも言われている。
「状態はぼちぼち。シンプルにレースを楽しみたい」と本番を見据えた。(共同)
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