ブルペンで投球練習する日本代表の藤平=宮崎市

 野球日本代表は30日、宮崎市内で11月開催のプレミア12に向けた合宿の練習を行い、井端弘和監督が初代表の藤平尚真投手(楽天)をセットアッパーの有力候補に挙げた。ブルペンでの投球練習を見守り「彼の持ち味は、気持ちが入ってくるとさらに球速も上がるところ。七、八回で投げてもらえれば」と期待をかけた。  藤平は同年代の坂倉将吾捕手(広島)らを相手に、変化球を交えて17球を投じた。今季はプロ8年目で救援に転向して才能を開花させ、47試合で防御率1・75と安定感を発揮。「ピンチでチームに流れを持ってくるような投球を期待されていると思う」と意気込んだ。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。