女子1500メートル 1分55秒40で優勝した高木美帆=長野市エムウェーブ

 スピードスケートの全日本距離別選手権は25日、長野市エムウェーブで開幕し、女子1500メートルは世界記録保持者の高木美帆(TOKIOインカラミ)が1分55秒40で9年連続9度目の優勝を果たした。田畑真紀が1999年からマークした最長記録に並んだ。堀川桃香(富士急)が2秒31差の2位。

 男子500メートルは日本記録保持者の新濱立也(高崎健康福祉大職)が34秒55で2年連続4度目の頂点に立ち、北京冬季五輪3位の森重航(オカモトグループ)が34秒98で2位。同五輪代表の村上右磨(高堂建設)は6位だった。男子5000メートルは一戸誠太郎(ANA)が6分24秒67で2年連続5度目の制覇。

 今大会の結果を受け、11月から始まる年内のワールドカップ(W杯)の代表が決まる。(共同)

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