世界ランキング7位の日本はベスト8だったパリオリンピック以降、最初の強化試合として26日、国立競技場で世界19位の韓国と対戦します。

選手たちは25日、試合会場で調整を行い、公開された冒頭部分では、短い距離のダッシュで汗を流し、その後は非公開でセットプレーの動きなどを確認しました。

なでしこジャパンは池田太前監督の後任が決まっていないため、26日は日本サッカー協会の佐々木女子委員長が監督代行として8年ぶりになでしこの指揮を執ります。

記者会見で佐々木監督代行は「短い期間だったが密度が濃くいい準備ができた。若い選手も起用しながら勝利はもちろん、今後の指標となる試合をする。楽しみにしてほしい」と自信をにじませました。

またミッドフィルダーの長谷川唯選手は「チームとしての成熟度はまだ足りないが、一人一人がプレーで積極性を発揮して勝ちたい」と話しました。

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