世界ランキング14位の日本は26日、「オールブラックス」の愛称で知られる世界3位のニュージーランドと横浜市の日産スタジアムでテストマッチを行います。
25日午後、試合会場で行われた練習は冒頭15分のみが報道陣に公開され、選手たちはパス回しなどで汗を流し、その後は非公開で戦術を確認しました。
日本は過去7回、ニュージーランドと対戦し、いずれも敗れていて、エディー・ジョーンズヘッドコーチのもとで磨いてきた素早い判断とプレーの速度が求められる「超速ラグビー」が世界トップクラスにどこまで通用するのか、試金石の一戦となります。
練習後の記者会見で、姫野選手は自身、およそ1年ぶりの代表戦に向け「代表に帰ってこれて、桜のジャージを着て、相手がオールブラックスなので、すごく興奮している。運動量とボールを奪うのが自分の強みなので、それを120%、グラウンドで出したい」と意気込みを語りました。
また、代表戦で5試合連続でトライを決めているセンターのディラン・ライリー選手は「個人ではなく、チームとしてよいパフォーマンスを発揮することに集中し、最後の笛が鳴るまで全員でハードワークを続け、笑顔で試合を終えたい」と話していました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。