福岡・熊本・大分の3県が舞台の国際的な自転車ロードレース「マイナビ ツール・ド・九州」が11日に福岡県北九州市で開幕し、小倉城の前で熱戦が繰り広げられました。
小倉城近くのスタート地点に集まったのは、自転車で世界トップクラスのスピードを出せる選手たち。
初開催だった去年に続き、今年も「ツール・ド・九州」が北九州市で開幕しました。
これは国際自転車競技連盟公認のロードレースで、初日の11日は小倉城周辺の周回コースでタイムを競うエキシビションレース「クリテリウム」が行われました。
アメリカやカザフスタンなどの海外から駆けつけたチームや、地元のプロチーム「VC FUKUOKA」などが参戦。
それぞれのチームから5人から6人が出場し、1周約1.8キロを25周、あわせて45キロのコースを激しく競いました。
沿道には多くのファンだけでなく、授業の一環として訪れた地元高校生の姿もありました。
◆九州国際大学付属高校2年 今村美咲さん
「小倉で世界から選手の皆さんが集まってレースをするのはなかなかないと思うので、うれしいです」
◆九州国際大学付属高校2年 岡本陽多さん
「僕自身、そんなに自転車に興味はなかったが、すごい迫力があるし、カーブなどすごかった、すごいの一言」
世界レベルのスピードを体感できる「ツール・ド・九州」。
ロードレースは12日に大分でスタートし、13日に熊本、14日に福岡でそれぞれレースが展開されます。
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