西武の新監督に就任した西口文也氏(52)が東京都内で就任記者会見に臨み、ファンに向けて「(試合からの)帰りの足取りが少しでも軽くなってもらうよう、精いっぱい頑張る」と抱負を語った。
和歌山県出身。現役生活21年間は西武一筋で、最多勝を2度獲得するなど通算182勝を挙げた。引退後は1軍投手コーチなどを務め、2022年に2軍監督に就任し、今季のイースタン・リーグでは優勝争いに加わった。
目指すべき野球像については「まず守備から入り、9回をゼロに抑える。バッターは少ない点数でもいいから、守り抜く」と「守りの野球」を掲げた。
今季12球団最少だった得点を増やすために「少しは打てるチームにしていきたい。長打力がなくても、足を絡ませることができれば」と語った。【川村咲平】
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