阪神の近本光司外野手(左)、日本ハムのレイエス外野手

 セ、パ両リーグは10日、8月の月間MVP賞を発表し、セは打者が阪神の近本、投手はDeNAの東が選ばれた。パは打者が日本ハムのレイエス、投手はソフトバンクのモイネロ。6年目の近本と来日1年目のレイエスは初受賞となった。  近本は打率3割9分をはじめ、21得点、39安打、6盗塁、出塁率4割7分とリーグトップの数字を並べた。東は昨年9、10月以来2度目の受賞。登板4試合でリーグトップの防御率0・90をマークし、3勝を挙げた。  レイエスはリーグ1位の打率4割3厘と絶好調で、8本塁打、23打点と打線を勢いづけた。モイネロは登板4試合で3勝を挙げ、ことし6月以来の選出。


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