7月に行われた小学生レスリングの全国大会で活躍が光った宮崎市のチームがあります。選手たちは日本一、そしてオリンピックを目標に、毎日練習に励んでいます。

「きょうも練習頑張るぞー」

宮崎市を拠点に活動するフェニックスキッズレスリングクラブ。創設は2017年。園児から中学3年生までの19人が、目標に向かって頑張っています。

注目は、全国少年少女レスリング選手権で活躍した2人の選手。宮崎市の西池小学校3年の十川宙大選手は、持ち味のスピードを活かし、小学生3年生男子の部24キロ級で全国の頂点に。素早い動きで正面タックルに入り、相手選手からポイントを奪うスタイルで日本一に輝きました。

(十川宙大選手)
「決勝では、相手に絶対勝つぞという気持ちで戦いました。」

Q日本一になった気持ちは
「勝った!ー日本一になったぞ!」と思いました。将来の目標は、まずは4年生で全国連覇をして、将来の夢はオリンピックで金メダルを取ることです。

小学6年生女子の部・44キロ級では、日南市の飫肥小学校6年、河野華穂選手が準優勝。最後まで粘り強く、簡単にポイントを与えないレスリングが持ち味。次は日本一を目指します。

(河野華穂選手)
「初めての決勝でドキドキもしたけど、1番ワクワクしたし、せっかく決勝まで行ったのに負けた、悔しい気持ちもあります。日本一になるために、まだまだ攻めがうまくできないので、自分から攻める時が怖い時もあるけど、技を決められたときは1番嬉しいから、嬉しい気持ちをもって攻めていきたいです。」

そして3年後の国スポに向け、県のターゲットエイジに選ばれた加納中1年の長田小徹選手。去年、小学6年生の男子46キロ級で全国3位になり、活躍が期待されています。

(長田小徹選手)
「プレイスタイルは攻めのスタイルで、得意の両足タックルで点数を取って勝つレスリングです。3年後は高校1年生だけど、上級生に勝って国スポをつかみ取りたいで。す将来の夢は。世界選手権・オリンピックに出場して優勝することです。」

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