パリパラリンピックのボッチャ競技で、福島市出身の遠藤裕美選手が銅メダルを獲得した。

遠藤選手は日本時間の9月2日未明、3位決定戦でバミューダの選手と対戦。
第2エンドで3点を奪いリードを広げると、その後の第3エンド、第4エンドでも相手を圧倒して着実に得点を重ね7-0で勝利!銅メダルに輝いた。
ボッチャ競技の個人種目では、日本史上初のメダル獲得だ。
遠藤選手は「みんなの応援があったからこそ、ここまで。日本の人たちの応援もしっかり届いて、コート上でプレーできたことが一番最高です」と喜びを語った。

また、福島県三春町出身の橋本勝也選手が出場する車いすラグビーは、世界ランキング1位のオーストラリアとの準決勝。橋本選手は、持ち前のスピードを活かし、得点を挙げる。第4ピリオドまで激しい接戦となり、試合は今大会初の延長戦に。
ここでも橋本選手が得点を挙げる。延長戦終了間際、日本がボールを奪うと、最後にトライを決め、勝利!
日本時間の3日未明に行われる決勝に進出し、銀メダル以上が確定した。

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