柔道男子100キロ級で2021年東京五輪金メダルのウルフ・アロン(28)=パーク24=が2日、来年6月の全日本実業団体対抗大会で現役引退の意向を明らかにした。「悔いはない。これからの期間は日本での試合をたくさんの方に生で見てもらいたい」と語った。パリ五輪は7位だった。
今後は10月の国民スポーツ大会に開催地の佐賀県代表として出場予定。日本代表としては12月のグランドスラム東京大会(東京体育館)が最後になるという。引退後については「まだまだ考えているところ。もう少し模索していきたい。すぐに指導者になるつもりはない」と述べた。(共同)
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